失敗しない家づくりの秘訣!?立体的な間取り確認には建築模型が重要!
![](https://todate-komuten.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_2979-1450x930.jpeg)
目次
建築模型とは??
住宅建築で多く用いられるのは、パースと呼ばれるものが多いです。表現する方法の一つであり、多くの建築会社が採用しているプレゼン方法になります。建築模型を用いてプレゼンテーションする会社は割と少ないです。なぜなら、模型は人が作成するからです。つまり、最低限の必要経費を払わなければ、作成はできないということです。この事から、プレゼンテーションで建築模型を採用する会社は少ないというのが現在の建築会社の実態です。
建築模型のメリットとは??
建築模型のメリットといえば、100分の1のスケールで作られるリアルさです。目線の高さに揃えて模型を見ると、まるで実際に暮らしているのではないかと錯覚をおこすほど精巧に作られています。実際の間取りを俯瞰的に見ることができるのは十分にメリットと言えるでしょう。
![](https://storage.googleapis.com/studio-cms-assets/projects/ogO07zn5W2/s-2400x1600_v-frms_webp_54cb7e94-c4a0-4d8f-b90d-295e42eaeea8.jpg)
窓の配置や外壁の装飾などが分かりやすい
こちらが実際に使用した模型の一つです。窓の配置がわかると何がいいのか?例えばスマホのライトの機能を使用して、太陽の上がり下がりを再現するとおうちの中にどれだけ光が入るのかが分かります。それが、夏の日差し、冬の日差しなど角度を変えて再現するとより一層分かりやすいのではないでしょうか?
実は大変な建築模型作成
建築模型の作成は、簡単な作業ではありません。まず、間取りを書いた図面が必要です。その間取りを丁寧にカットして作ります。どんな流れなのかを簡単にご説明します。
![](https://storage.googleapis.com/studio-cms-assets/projects/ogO07zn5W2/s-1512x1272_v-fms_webp_57420686-05fa-4054-8324-f5af927d7ddd.png)
- スチレンボード(様々な厚みがあります。)
- 図面
- カッター
- 接着剤
上記の道具などをまず用意します。図面を切り取ります。まずは、平面図(間取りを上から見た図面の事です)から。平面図を切り取り、次に立面図(建物を東西南北から見た図面のことです。)立面図を切り取ります。そうすると屋根、外壁、内観のパーツが出来上がります。それを組み合わせて接着剤で固定します。
![](https://storage.googleapis.com/studio-cms-assets/projects/ogO07zn5W2/s-1125x1503_v-fms_webp_07bd0219-1170-4d5e-be51-8ace2f72ad86.jpg)
雑になってしまいましたが、下絵を作成、実際の模型になるまでを再現してみました。
模型を作成するということはそれだけ間取り作成に自信があると言うこと
一生に一度のイベントである住宅計画。それを楽しみながら打ち合わせするのには、やはり建築会社の情熱が欠かせません。その情熱をより強く伝えるための手法の建築模型。実際の間取り提案に使用した模型も見る事ができるので、ぜひ一度外舘工務店へ遊びにきてください。