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創業明治44年

時代は、遡ること、112年。この地で大工工事を担う祖父の姿。
カナヅチとノミ、カンナを使い、現場で構造材を加工し、建築していた。
建築技術は、親方の背中を見て、伝承。
癖のある、木材は、削り方ひとつ間違うと、取り返しのつかない事になる。
日がのぼり、建築現場へと足を運び、日が暮れると家路につく。
現代の様な、機械を使った工事ではなく、手作業が当たり前。
室内建具は、近所の家でも使える様、寸法が揃っていた。
当時は、建具を貰い取り付けることは、ごくごく自然なことだった。

受け継がれ、3代目。

時は、流れる。
様々な自然災害を経験し、建築で暮らしを豊かにできないかと考える。
人々は、マイホームに、安心、安全を求める。
時代に合わせて、良いものは取り入れる。

この街で、出会い、生活する。
建物を通して、人の行き交いが始まる。
出会い、別れ。人生を通して、出来事が起こる。
その人の人生に、必要とされる〝スペース〟を作る。

暮らしと言うのは、ストーリーが重要。
家族の行動、嗜好、スケジュール。
パズルの様に、簡単に作られる物ではなくて、
作り手として、その土地に合わせた設計を手掛けるお手伝いをする。

建築計画では、アナログかもしれないが、
模型を用いて、お客様の家づくりを再現する。
周辺環境を考慮し、その土地でしか成し得ない姿を作る。

時代は高い水準の高断熱住宅へ。