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住宅性能は何を基準に設計するのが良いのか?

住宅の性能とカテゴリー

 

 

昨今、どの建築分野でも、高性能化が進んでいます。

住宅の性能といっても様々です。

例えば、断熱性能、耐震性能、耐久性能、耐火性能。

性能ひと言でとってもまだまだあります。

様々な住宅性能がある中で注目して欲しい性能についてお伝えしていきます。

 

注目すべき、住宅性能は、断熱、気密、換気。

現在の建築業界では、当たり前のように高断熱住宅が主流となり、

今お家を建てる方にとって、切っては切れない、そんな関係性になります。

地球温暖化防止対策のためにも、省エネ性能が高い住宅を建てる事が本格的になり、

2030年には、ZEHという、使うエネルギーと作るエネルギーがプラスマイナスゼロになる様なお家しか建たなくなります。

東京都では、今後新築に太陽光発電が必須との条例が可決されたりと、実際に始まりつつある、ZEH。

鳥取県では、県独自の断熱性能及び、気密性能の確保を目的とする動きがあります。

高性能住宅を建てて、補助金も出る仕組みです。

これは47都道府県で唯一の取り組みです。

断熱性能だけでなく、気密性能も評価される点は、驚きです。

断熱性能だけでは、快適にならない?

断熱性能とは、図面上の計算結果であり、現場に隙間が生じれば、おのずと性能は下がります。

真冬にダウンを着ても、穴だらけでは、暖かくなりませんよね?

それが住宅でも起こります。

そこで、推奨されるのが、C値測定。

C値とは、建物の隙間がどのくらいあるのか?を現場実測で検証した数値です。

ゼロに近いほど優秀な数字となります。

断熱性能は、価格と比例して、性能が上がりますが、気密については、現場の精度の高さです。

精度を上げるから、予算くださいなどあり得ないことです。

快適な暮らしを実現するためにも、C値測定は行ってもらった方が良いでしょう。

(おおよそですが、7万円前後測定予算を見ておく事がポイント)

空気の流れを管理する、換気計画

高断熱・高気密が実現するのであれば、換気についてもこだわりたいところ。

現状の住宅では、2時間に1回の換気ができる装置がついていればいいのですが、

果たして、建物内の空気はしっかり入れ替わりしているでしょうか?

ホコリなど溜まったりしませんか?

本来、空気の流れをしっかりコントロールできれば、あまりホコリが溜まらない様になります。

これを、計画換気と言います。

換気には、3つの種類が存在しており、どれを採用するのかは、建築会社さんごとに違いますが、

どの換気の種類を選んでも、計画的に吸気・排気が落とし込まれていなければ意味がありません。

基準となる性能数値について

あくまでも最低限のモノサシでお伝えするとしたら、

Ua値=0.5以下

C値=0.5未満

計画換気の実施

この3つの基準を守って建てる事が最低限のモノサシ。

理屈としては、ヒートショックにならない為の断熱レベルが0.5以下であるためです。

家庭内事故と呼ばれるヒートショックは、交通事故によって死亡する事例と比較し、4.9倍。

その人数は1万9千人ほどと言うデータがあります。

家庭内事故を予防し、快適に暮らす。

最低限のモノサシを持って頂くだけで、大きく変わります。

外舘工務店の水準はもっと高いレベル

外舘工務店では、HEAT20 G2グレードを標準採用。

真冬であっても、真夏であっても、どちらでも快適に、省エネに暮らすお家づくりをしています。

住宅性能については、詳しくお聞きいただきたいので、無料の相談会へご予約いただくことをおすすめします。

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